2025/11/06
紅葉してきましたね。
本当に寒くなってきました。
工場の水道の水もだんだんと冬の冷たさになってきてだんだんと季節が冬になって行くのを感じます。
工場の近くの木々もどんどん紅葉していっています。
そろそろ京都は紅葉狩りの季節になろうとしています。
観光シーズンになるたくさんの観光客の方々が京都に来られて、その中には着物姿の方も多く見られます。
秋の柄の秋色の着物を着て少しずつ寒くなる京都を楽しまれるのでしょうね。
さてそんな紅葉を楽しみにしながら工場ではあれをしようコレをしようと悩み考えています。
今考えるている面白い事をやるための準備としてオリジナルの帯を作っています。
ある生地を使って染めているのですが、なかなか染めにくい生地なので葛藤中です。
いい感じに染まっているのですが、最後の一加工にめちゃくちゃ悩んでいます。
ほぼ完成しているのですが、この最後の加工で商品のイメージがごろっと変わってしまうと思っているのですごく悩んで決めます。
商品を作り始める時は完成をイメージして作り出すのですが、作っていて途中でやっぱりこっちの方が良い気がすると加工を変えてしまう事も多々あります。
完成して初めてこれでよかったんだとわかるので最後まで悩みながら作る事の方が多いです。
商品が完成して、作りたかった商品になっていたとき本当に嬉しいし最高の気分になります。
でもなかなかそんな商品はできないし、いつも反省ばかりです。
自分が「これだ!」と思える商品が作れるように日々勉強です。
まだまだ職人として勉強する事ばかりですがオシャレで最高の商品が作れるように頑張りたいと思います。
2025/10/30
もうすぐ冬ですかね。
急に寒くなりました。
衣替えが進む前に冬になりそうな予感がします。
まだ秋ですよね?
紅葉もこれからな京都ですが、朝晩はもう冬じゃないかと思うぐらい寒くなってきました。
これから紅葉が始まりますので京都もこれから観光客の人達でごった返すのでしょう。
さてそんな寒い寒いと言いながらまだまだ工場ではTシャツで仕事をしている私ですが、最近ではリサイクル素材に興味があり混紡の生地の事を色々と調べています。
今までも混紡の着物の生地や帯の生地なんかはありましたし、今でも金糸や銀糸なんかは化学繊維の糸を使ってる場合もあります。
一言で混紡と言ってもさまざまで、今までは染まらない事を利用してあえて混紡にしているケースが多かったですが、最近ではデザイン性よりも機能性を重視して作られる混紡が多いように感じます。
その場合染まらない事はど返しされて、染まっているように見える事を良しとされている気がします。
染色には方法や理屈がちゃんと存在して、それにともなった染料があり、その染料でそまる素材は決まっています。
それをど返しして染まらない物を染める事は技術の革新であってとんでもない事だと思うんです。
その革新が無いのに染まらない物が染まって商品が出来上がり、例えば「扱い方に気をつけてください」と一言添えてあるだけで後は関係ありません状態で物ができている現状だと思うんです。
それは色々な意味でグレーな部分を増やして消費者にとって色々な素材の商品が増え良いような気がしますが、それは有りなのかと疑問を感じる事もあります。
私のところにも色々な混紡の生地が寄せられ、一つの染料で染める事ができない素材の混紡は基本的にはお断りするのですがお客様の中にはどうしてもとおっしゃる方もいらっしゃるので試験しますが、だいたいが失敗し染められない事が多いです。
その度に思うのですが、どうにか染める事はできないだろうか?と。
非常に難しい事だとは思うのですがやってみる価値はあるのではないだろうか。
世の中から必要とされていないであろう事に挑戦するのは自己満足と言われてしまうかもしれませんが、やる価値はあると思うんです。
長い時間がかかるかもしれませんがやれるだけやってみようと思います。
久しぶりに燃えてきた感じがします。笑
2025/10/24
一票入れてきました。
急に寒くなって秋を通り越して冬になりそうです。
先週末はまだTシャツで過ごしていましたが、今は長袖に羽織り物を来て出かけるような気候になってしまいました。
気候が激しく変化して体調崩し気味です。
さてそんな秋らしい季節になってきた京都ですが、京丹後市で行われる丹後織物求評会に行ってきました。
丹後織物求評会とは丹後織物工業組合に所属する機屋さん達が各々の独自の新作を発表する場で、来場者が審査員となって展示されている新作の中から最も良かったと思う商品に一票を入れる一位を決めるコンペティションでもあります。
第76回目とのことですが、私は初めて見学に行きまして最初はどんな感じなのかなとドキドキしながら足を運びました。
投票用紙をもらい展示されている商品を一つ一つ見ていきました。
白生地や先染めの生地、呉服用だけではなくアパレル用の生地やそれらの生地を使って作る着物や帯なんかもありました。
私は染め屋なので、この生地を染めたら面白い商品が作れるかもしれないなぁなんて目線で展示品を見学していました。
見た事のない面白い生地もたくさんありましたし、何よりたくさんの機屋さんの商品が見れるので今まで取り扱ってこなかった機屋さんの商品で欲しい商品がたくさんありました。
目当ての機屋さんがあったのですが、そこ以外の機屋さんの商品に目移りしてしまい大変でした。
ワークショップやキッチンカーも来ていて堅苦しい感じも無くとてと楽しく過ごさせていただきました。
来年も必ず参加させていただきたいと思っています。
商品を作る側からすれば生
地選びはすごく大切で欠かせない作業の一つですが、その生地選びの幅がすごく広がった気がします。
これから生地選びをするのにすごく勉強になりました。
さてまた明日にでも新しい生地を仕入れて物作りをしていきたいと思います。
2025/10/15
くだらない事はやめましょ。
だいぶ涼しくなりましたがまだまだTシャツですごせるぐらいの気候で、熱中症に気を付けてくださいねと言う言葉が飛び交う京都です。
10月も中盤になりそろそろ長袖かな〜なんて考えていますが、まだまだ工場ではTシャツに短パンで作業しています。
さて話は変わりますが先日インスタグラムのとある投稿が目についたのですが、やられてました。
私のアカウントをフォローしてくださっている方なのですが、以前私のインスタグラムの投稿を見たと連絡をいただき電話でご対応させていただきLINEでも何度かやり取りさせていただいた方です。
私のインスタグラムの投稿に載っている商品を作ってほしいとの事で、投稿に載っている商品は帯なのですがそれを着物の着尺で作って欲しいと連絡をいただきました。
何度かやり取りさせていただいて、お互い条件が合わずと言う事でお話は無くなりそれ以来連絡もありませんでした。
それが1年ほど前のことなのですが、ふと先日その方の投稿に私に依頼した商品の偽物がその方の『新作』として投稿されていました。
私もホームページやインスタグラムに自分の作った商品を投稿しているので、似たような商品を作られてしまう事は覚悟はしています。
ですので、「あ、これちょっとイメージが似てるな」みたいな事はあるだろうとは思っていたのですが、その方は私の商品の写真をそっくりそのまま作ったいわゆる偽物です。
その商品にはその方のイメージやデザイン性やそんなものは一切なく、ただただ私の商品を模倣しただけのひどい物でした。
自分の商品をその方のイメージやデザインの一部にしてその方が自分で考えて作っているのであれば私も、そうか!そんな感じにできるのか!と私も勉強になるしそれなら納得もできるのですが、その方の商品は完全にただ私の商品を上っ面だけパクっただけのちっぽけな物でした。
私は一つ一つ自分で考えて生地から染め方から全てを自分で考えて染めていますが、その方は染め職人ではないので自分で染める事も無く外注さんに私の写真を見せてこんな感じで作って欲しいとお金を出しているだけの人間なので、私の商品と同じものなんてできるわけもありません。
私からすれば本当につまらない商品です。
やるなら私がびっくりするような商品にしてほしかったです。
このような『偽物』作りは本当にやめていただきたい。
やるならとことん素晴らしい商品を作る努力をしてほしい!
この呉服業界も狭い世界です。
皆で切磋琢磨して技術を競い合える業界であってほしいと切に願います。
来週辺りから京都は秋本番の肌寒さになるそうなので皆さん体調には十分気をつけてお過ごしください。
2025/10/08
楽しくいきましょ。
朝晩が本当に涼しくなりました。
昼間はまだまだ暑い日がありますが、それでも秋になってきました。
中秋の名月の日も、ものすごくいい天気でしっかりと月を見上げる事ができました。
気づいたのですが、今年も今月を入れてあと三ヶ月なんですね。
一年が早すぎてついていけないです。笑
とにかく一年も残り少なくなってきたので、しっかりとやるべき事をやっていきたいです。
さて秋と言えば食欲や読書なんて言われますが、なによりも私はファッションの秋だと思います。
夏から秋になり薄着から羽織るものなんかを着て少しオシャレをする季節になりますよね。
着物もそうですが春や秋はやはり少しオシャレをする季節です。
最近の着物の着こなしは一昔前より、よりファッション性の高い着物だったり帯だったりが多くて、「これ着物だよね?」なんて思う事も多いです。
私的にはとても素敵な事だと思います。
着物だからこうじゃないといけないなんて事はなくて、着物もやっぱりファッションの一つだと思うので色々な着こなしがあっていいと思うんです。
例えば着物に詳しい人からすれば、そんな着方は邪道だよなんて思われるような
着方でも着ている人が楽しみながら着物を着て「着物を着るって楽しいな」って思えたらそれでいいんじゃないかと思うんです。
今流行りの多様性ではないけれど、人それぞれ楽しみ方は色々だと思うんです。
何でもそうだと思うのですが、楽しいなって思わないとやろうと思わないし着物だって着ようと思わないんじゃないかと思うんです。
最低限のルールさえ守ればあとは着る人が自由に自分で考えて着ればいいんじゃないでしょうか。
着物は特にそういった、こうじゃないといけないみたいな事が多い気がします。
そういうのってなんか楽しくないですよね。
令和らしく楽しくいきたいですよね!
なんでも自分らしく、自分の思うように楽しんで生きていきたいなって最近は思います。
そのために努力していきます!
なんだかいつもとは違った感じの話になってしまいましたが、皆さん楽しみながら色々な事を乗り越えていきましょうね!