2026/03/12
日々勉強です。
寒い日が続いている今日この頃です。
ちらほら早咲きの桜が咲き始めていますが昨晩は北部では雪が降ったようで一気に真冬に逆戻り中の京都です。
寒くなったり暖かくなったり本当に大変な気候です。
さて今日は縁あって加賀友禅職人のとある有名な作家さんの京都での展示会に行ってきました。
もうかれこれ7〜8年ぐらいになるかと思うのですが毎年京都での展示会には足を運んでいます。
毎年見学に行かせていただいているのでその年の色の傾向やデザイン等を勉強させていただいているのですが、今年は今までにないほど鮮やかな色やオシャレなデザインが多かった気がしました。
去年まではその作家さんらしい渋めのとても素敵な色が多く見受けられたのですが今年はいつもより全体的に鮮やかな綺麗めの色合いの商品が増えていたのではないかと感じました。
会場にはその作家さんの商品を取り扱っている会社の方がいらっしゃるのでその方々といつも色々とお話しさせていただくのですが、最近は鮮やかな色の商品を求められるお客様が多いそうでそういう商品を今回は多く作られたそうです。
デザインも可愛らしいデザインの着物や帯の商品も多く、今までのイメージとは少し違い新しい感じがしました。
有名な作家さんでもそうやって時代のニーズにあった商品作りをされているんだなぁと思うとなんだか親近感がわいてとても嬉しかったです。
私も同じ職人として色々な事を勉強して先人達に負けない物作りをしていかなければと思いました。
2026/03/06
悔しいです。
だんだん暖かくなってきた京都ですが、このまま本当に春になるのか少し疑っている今日この頃です。
もう暖かくなったし冬物はしまって衣替えだなってなったとたん真冬が急に来そうで、全然衣替えをできずでクローゼットが一年で一番ごちゃごちゃしています。
三月はいつも急に雪が降ったりするので本当に油断ならないです。
早く春にならないかなと思いながら花粉でくしゃみをしながら毎日作業しています。
さて最近は色々な事がオープンになり今まではできなかったことや行けなかった場所に行けるようになったりと色々な人であったり会社であったりお店であったりの距離が近くなったように感じます。
今まで無かった交流や出会いがありその中で新しい取引が生まれたりしている昨今ですが、近づいたからわかった『壁』や難しさに気づき頭を悩ませています。
着物や帯を作るためには生地が必要で絹や綿等であれば手に入れる事は容易ですが、ポリエステルになるとそうはいかないみたいです。
今染めているポリエステルの生地は取引先の皆さんが各々が仕入れて私のところへ持ってきてくださるのですが、それはやはり各々の会社が長い付き合いの中で購入することができるのであってその関係性が無いとなかなか手に入れる事が難しいみたいです。
物作りをする上でこだわる事はとても大事な事だと思っている私としては、やはりその部分もこだわっていきたいのでどうしても専門的に扱っているところに取引をお願いしたいのですが、なかなか難しいようです。
物作りをする人間にとってこれほど悔しい事はありません。
どうにかこの状況を打破してなんとかより良い物作りをやっていきたいと思います。
本当に悔しい!絶対に負けない!
2026/02/25
アレの季節ですね。
だんだんと春めいてきている昨今ですが、本当に辛い。
あの季節がやってきましたね…。
そうアレです。
花粉です。
もう目や鼻が本当に辛いです。
目覚めから寝るときまで本当に辛いです。
お薬飲んでますが効力が切れてくると本当に辛いです。
これから3ヶ月ほどコレが続くと思うと気が滅入ってしまいます。
しかしそうも言ってられないので毎日花粉に耐えながら作業しています。
花粉はさておき京都は梅の季節になってきています。
私の工場の近くにも有名な梅の名所があり、これからは観光の方々で賑わうのだと思います。
気候的にも少し暖かくなってきましたので着物を着て梅を見に出かけるなんてオシャレな事してみたいですね。
梅は着物の柄でもよく見る柄で古典的でかつ華やかさもあり本当によく使われています。
季節感のある柄ですが色使いや構図で年中楽しめる柄になるのではないかと思います。
私は基本的に古典的な柄の商品をあまり作る事はなかったのですが、最近になってあらためて古典的な柄の良さを感じる事が多くなったので今年は少し古典的な柄の商品を作っていこうかと考えています。
私らしい古典柄の帯でも作ろうかと思います。
この世界に入った頃は本当に古典的な柄ばかり見続けていたので古典柄アレルギーになっていたところもあったのですが、色々な物を見たり作ったりした今なら自分なりの古典的な商品を作れる気がします。
新しい季節と共に私も新しい事をやっていこうと思います!
頑張ります!
2026/02/18
寂しくなります。
気温の上がり下がりが激しくだんだんと春が近づいてきている気がします。
今週末も3月の暖かさになる予定の京都です。
これぐらいの季節になると少しずつ別れの足音が聞こえてきます。
子ども達は卒業が近づく頃になりますが、大人もやはり卒業の季節になる事が多くなります。
今年も同じ着物業界を卒業される方々がいらっしゃるようで、本当に寂しい気持ちでいっぱいです。
多分に漏れずこの呉服業界も厳しい状況が続いていて、お世話になった職人さんや会社の方、お世話になった会社がこの業界を卒業されると言う話を聞きました。
お世話になった方々が卒業されるのは本当に本当に寂しいです。
卒業される皆さんには卒業するだけの充分な理由があり、卒業を止めることができない自分が本当に歯がゆいです。
まだできるのでは?
もう少し頑張ってみては?なんて言葉はもう卒業を決めた人たちに届くことは無く、頑張って振り絞って気の利いた言葉を考えても出てこなくて、
「お疲れ様でした」と一言伝えて笑顔で話を聞くぐらいが精一杯です。
何度も何度も体験してきた事ですが年々寂しさが強くなるばかりです。
卒業される方々は次の新しい道へ足を踏みだしている人もいれば、まだこれから次の道を考える方もいます。
卒業される皆さんの次の道がどうかどうか幸あるものになることを心から祈ります。
私はこの業界に残り卒業を見送る側です。
卒業される方々ができなかった分もこれから頑張って色々な事をやってこの業界を生き抜いていきたいと思います。
2026/02/12
2月も中旬ですね。
さて今週末はどうやら小春日和になる予報の京都です。
ついこの前、大雪だったのに信じられません。
気温も17℃ぐらいになるそうで身体がまったくついていかず、やや体調崩し気味です。
気づけば2月も中旬であっという間に3月になりそうな予感がしています。
3月になれば卒業式のシーズンですが、保護者の方々の着物姿も最近ではまた増えてきている気がしますね。
我が家も昨年は卒業式がありましたので、妻は着物を着て参加していました。
私が作った着物と帯でしたが、なかなか良い感じにオシャレに着こなしていました。笑
近頃は着物ってどう着るの?とかは色々とネットで調べたり動画があったりで昔ほどどうしたらいいかわからないなんて事は無くなった気がします。
それこそ一昔前は呉服屋さんに行って聞かないとわからなかった事が手元のスマホなんかでササっと調べることができて本当に便利になったなぁと思います。
時代の流れで着物に対してのハードルはグッと低くなった気がします。
もっともっと日常的なものとして着物が受け入れられるといいなと思います。
これから『着物』の立ち位置がどうなるのか想像もつきませんが、より良い方向へ向かってくれることを祈ります。
まだまだこれから自分に出来ることを頑張っていきたいと思います!